今回は私が自作に使ってる工具を紹介します。
私が初めて自作した頃、どんな工具が使いやすいか分からず、結局あまり使わない工具ばかり増えてました。
いまでも工具箱の奥で眠ってますよ。たぶん一生使うことないでしょうけどね。
今回はなるべく安くて使いやすいものを出していきますんで。
もっとグレード高ければいいヤツはめちゃくちゃあるけどね。
①はんだ関連
私は主にこれを使用してます。
はんだ関係はHAKKO製が一番安定してる気がします。
良い点として切替スイッチが付いており、ポットの裏などに直接はんだ付けする場合でも急速加熱が可能になってます。注意点として、このスイッチをずっと使ってるとこて先が真っ赤になり壊れやすくなりますから程々に。
あとこて台は必要に応じて用意しましょう。
白光(HAKKO) セラミックヒーターはんだこて専用こて台 クリーニングスポンジ付き FH300-81
あって絶対に損はないです。私はこれをケチって灰皿で代用してましたけど、転げてカーペットに穴を空けたことが何度も...
はんだはこだわる方もおられるでしょうが、とりあえず使いやすいやつだけ紹介します。ビンテージのはんだは溶けにくいんで慣れないと苦労します。
白光(HAKKO) 巻はんだ 150g 直径0.8mm FS402-02
これで全然OKですよ~
はんだの径なんですが、エフェクターでは0.8~1.0mmくらいが使いやすいと思います。
はんだ吸い取り線はこれ使ってます。
ホーザン(HOZAN) ハンダ吸取線 ウィック 鉛フリーハンダ対応 線幅2mm 全長1.5m HS-380-2.0
②ピンセット
ピンセットは個人的に短いものの方が好きです。扱う部品が小さいのでピンセットもそれに合わせて短いものの方がやり易いと思う。
でもギター配線なんかだと長い方がなにかと便利ですから好きなの選んでくださいな。
個人的には120mmくらいのヤツが使いやすいです。
私が使ってるのはこれ
ANEX NO.202 高精度ステンレスピンセット先細型120MM
先端が薄いと曲がり易いので多少肉厚なものを選ぶ方が良いです。100円均一とかの安~いピンセットは絶対に後悔します。
ワイヤーストリッパーはこれ、もう10年以上のお付き合いですが十分に使えます。何本かのケーブルを一気に剥くようなやつもありますけどそんなにワイヤー使わんのでこれで十分ですよ~
ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリッパー No.3500E-1
④ドライバー、ニッパー、ペンチ
ドライバーは何本かセットになっているやつ買えばいいと思います。ペンチは先端が細いものが使いやすいです。ニッパーは安いヤツ買うとすぐに刃こぼれしてしまうんできちんとメーカー物買うのをオススメします。
VESSEL、HOZAN、ENGINEERは絶対的な信頼をしてます(笑)
ベッセル(VESSEL) ドライバーセット ファミドラ8 TD-800
エンジニア ミニチュアラジオペンチ ESD 静電気対策 139㎜ PS-01
ホーザン(HOZAN) ミニチュアニッパー 細い銅線の切断に 疲労軽減コイルバネ装備 N-32
⑤レンチ類
レンチはこれ使ってます。
これかなり便利です。これほとんどの6角ナット閉めれますんで。
小さいナットや入り組んだところでは使えないのでそこはボックスレンチを使用してます。IN/OUTジャックやフットスイッチなんかはこれでOK。
ホーザン(HOZAN) ボックスレンチセット ボックスは貫通しているので長いボルトにも対応 全長が短く狭い場所にも対応 W-27
1組持ってると重宝します。ポットが密集してるようなところでは大活躍です。
⑥配線材
太過ぎず、細過ぎず、取り回ししやすいものが良いです。
単線が良いという人もいますが私は好みませんね。
Landgraffなんかがやってるような壁に這わした配線は見た目綺麗ですけど取り回しし難いんですわ。
普通の撚り線をオススメします。太さは1~1.3mmくらいが使いやすいと思います。
サンコー電商 UL1007 耐熱ビニル絶縁電線 黒白赤黄緑青 各2m AWG26 2m <6色> UL1007 AWG-26 2m X 6色
色は種類がたくさんあるヤツ選んだ方が良いです。
1色で配線すると間違いを探すときに大変なんで。カッコよさよりも実用性を優先しましょ。
一先ずこんなもんかな?
ケース加工とか塗装とかの道具は過去の記事にて紹介してますんで見てみてくださいな。
今回色々紹介しましたけど、道具って用途によっていろんな種類があるんで「こっちの方がいい!」みたいなのがあればぜひ教えてください。
ではでは~