前回のつづき
さて、前回の回路解析を元に製作していきますよ~
今回は基板も小さいので割と楽に作れるんじゃないかな?
レイアウト
※PDFはこちらからダウンロード可能
https://drive.google.com/file/d/1AHdej4J48WWNhwhQ0cplEJPXDqKszQHs/view?usp=sharing
まぁ、回路も複雑ではないのでレイアウトも小さくまとまりました。
いつものようにボードマウントポット配線でHAMMOND1590Bに納まるサイズになってます。
部品一覧
部品も入手が難しいものは無いと思います。
しかも安い(笑)
基板に取り付ける部品だけなら1500円以下で作れてしまうと思います。
色々と部品の種類を変えて音の違いを楽しむのもアリかな~
オリジナルはICの品番が削られているのでとりあえずクアッドオペアンプのTL074を選択。
ここを色々変えて好みの音に調整しても面白いと思いますよ~
ダイオードの1N4002ですが、回路保護用の1本(レイアウト右下)は1N400~ならどれでも動くはずです。
クリッピング用の3本(レイアウト左上)は1N4002を使用することをオススメします。
ここを変えると歪みの質まで変わる可能性があります。
ここを色んなダイオードに変更してみるのも楽しいかもしれませんが、私はBoot-leg.至上主義なのでやりません。
製作
さっそく製作していきましょう。
今回の基板は小さいのでPtoPでも問題なく出来ると思います。
私は基板の端材が余ってたので今回もプリント基板にしました。
サクサクっと基板を作って音出しOK。
ケースを加工して、色を塗って、組み込んで~
ハイ完成!
実体配線図も載せときますね~
いつもの通りトゥルーバイパス配線です。
電池スナップを付ける場合はINPUTジャックかOUTPUTジャックをステレオにしておくとシールドが挿さっていないときに導通しないようになるので電池消耗が抑えれます。
実体配線図もステレオで記載してます。
モノラルを使用する場合は電池スナップのマイナス側をGNDのどこかに接続すればOK。DCジャックのマイナス端子が分かり易いかと思います~
試奏!
う~ん、良い音ですわ。
全体がしっかりと歪んで主張してくれるのでコード弾きでも単音弾きでも気持ちよく鳴ってくれます。
他の歪み系ペダルと合わせたときの音がとても良く、RRP1.0を前段につないで他のペダルをプッシュするようにするとしっかりと抜ける音でブーストしてくれます。
さすがBoot-leg.さんスゲーっすわ。
他のペダルでRRP1.0をブーストさせるとキラキラした感じはそのままに粒立ちの良い歪み方をしてくれるので痒い所に手が届く万能ペダルだと感じました。
今回はここまで!
いや~Boot-leg.は最高っすね。
このペダルも2万円ほどで購入できるので、作るより買った方がいいかもしれません(笑)
こうなったらRRP2.0も作って並べて比較してみようかな?
ではでは~