前回のつづき
さて、製作していきましょう。
サラサラ~っといきますね。
まずはレイアウト
PDFはこちらからダウンロード可能
https://drive.google.com/file/d/1qxF-9ze2hGugi_VUe9rc23kjpqk4ji8o/view?usp=sharing
こんな感じになりました。
今回もなんとかジャンパー無し、マウントポット配線です。
今回の回路は1590Bに収めるのは簡単なんですが、1590Aがなかなか難しいんですよ...
かなり苦戦しましたが、このレイアウトなら1590Aでも収まるはずです。
LEDは基板上に差し込めなかったのでスイッチ部分に差し込むように配線します。
部品一覧
少ないですね。
CD4069UBEってあんまり売ってないイメージです。
私がよく行く部品屋には置いてませんでした。
代替でTC4069UBPが使えますんで見つからない方はこちらを使ってください。
あ、最後のアルファベットの「UBE(P)」はアンバッファタイプのことです。
「BE(P)」は使えませんので間違わないように注意しましょう。
そのほかでは集めにくい部品もありませんし問題ないでしょう。
製作
さて今回もプリント基板を作成してサクッといきます。
基板の完成品がこちら
そんなに無理のない配置なので問題ないでしょう。
ICは最後に載せます。熱で壊れたりしたら嫌ですしね。
あとは配線したら完成です。
完成したものがこちら
ケース内がかなりキチキチになりましたが、綺麗に収まりました。
ホントはボックス型のジャックよりもオープン型のジャックを使用した方がスペースを節約できるんですが、ストックが無かったのでボックス型でなんとか収納。
1590Aにきっちり収まるのって気持ちが良いですよね(笑)
1ノブなのでもちろんデカノブにしました。
足でスイッチ踏んだら絶対に動くだろうなとは思いますが...
いいんです。デカいノブはロマンなので問題ありません。
試奏しましょ
さて、実際に使用してみましょう。
うん、THEファミコンサウンド。
本家が出してる紹介動画のままの音です(笑)
オクターブダウン回路の関係なのでしょうが、強くピッキングすると若干原音が混じります。
ほんの少しギター側のボリュームを絞ってやるか、前段にコンプとか入れるとしっくりくるかもしれません。
ちなみにギター側のトーンはほとんど効かなくなります。
正確には効いてるんでしょうけど分からないくらいにファミコンサウンドしか出ません。このエフェクターより前段にエフェクターを繋いでもほとんど効果がありませんでしたよ...
まぁ、遊びのペダルです。恐らく使用用途はありません(笑)
私が作ったヤツも弾いてみました↓
Palasit studio/8Bitar
— ルートワンの三線弾く人 (@ORIENT_Gt) 2021年2月25日
面白そうだから作ってみたけど、
使い道が分からんな pic.twitter.com/JJDuyXVLy8
次回は塗装のことを書く予定です。
気になる方がおられましたらまた見に来てやってくださいな。
ではでは~